週一コラムを更新しました。
今週は『中のそもそも』です。

沖縄本島本部半島エリアの水中自然観察ガイドサービス
本日の沖縄島は台風20号の押し上げた暖気の影響で、南部で最高気温30℃の真夏日を記録しました。
11月に真夏日を記録したのは12年ぶりなのだそう。
明日は立冬。暦の上では冬が始まりますが、明日も沖縄地方は真夏日近くまで気温が上昇しそうです。
夏と冬が混在している感じ…。
しかも明日の風速予報が陸上で1~2m、海上でも5mとこれはもうベタベタな凪の予報。
気持ち良~く潜れそうです。
南の海上には台風19号と20号が発生していますね。
19号はフィリピンに向かって西進しています。
20号は発生当初は沖縄島に接近しそうな雰囲気もありましたけど、今現在の予想では台湾に向かいそう。
ところで今年は台風が一つも上陸していないのだそう。
これは2012年以来のことで、12年ぶりなのだとか。今年は7月に台風が一つも発生しない、なんてこともありました。こういうのも気候変動と関係あったりするのでしょうか?
このままだと今年は上陸ゼロになりそうですね。
因みに『上陸』とは、台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸線に達した状態をいうのだとか。
したがって、沖縄島には台風が上陸することはありません。島の場合は、『通過』と表現するのだそうです。
今日は時間と共に気持ちのいい空模様に。
最高気温は27℃でしたがそれ以上に日差しが鋭く感じ、ああまだ夏かな…とか思えたりも。
でも水中では水面近くをグルクマの大群がバクバクしながら泳ぎ回っていたりして、そろそろ冬も近いのかな…とか感じたりも。
そしてエキジットするとオオシマゼミのキンキン声が響き渡ってたりして、秋の深まりを感じたりも。
夏の名残と冬の気配と秋の深まりと、三つの季節を感じたり出来るこの頃です。